山梨県甲斐市八幡地区の『 やはたいも 』

大地の栄養をたっぷり吸いこんだ八幡芋

武田信玄の時代に釜無川の氾濫でたびたび苦しんできた甲府盆地。

『 やはたいも 』の生産地である旧竜王八幡地区は、釜無川に程近く氾濫のたびに洪水となっていた地域です。

しかし長年の洪水によって、肥沃な砂地土壌が堆積し続け「信玄堤」と呼ばれる一大治水工事が完成したのちは、とても良い土壌の畑地帯へと生まれ変わりました。

里いもは、その育つ土壌によって味が全く違います。満天青空レストランで紹介された新潟県の砂地で作られた砂里芋(さりいも)などあり、この肥沃な八幡地区の土壌で育った里いもは、 あまりにも美味であったため登録商標『 やはたいも 』として、その価値が認められているのです。

『 やはたいも 』は身体に良い効果も

八幡芋のこだわり

肥沃な砂質壌土が堆積した土壌によって、地肌が白く、他の産地にないきめ細かい繊維と粘り気をもったさといも(やはたいも)が生産されます。

また、とろけるような舌ざわりで、食味の評価は極めて高いです。

さといものヌルヌルした粘性の成分は、ガラクタンやムチンでガラクタンは脳細胞を活性化してボケを防ぎ、免疫力を強化する働きをもちます。ムチンは体内に入るとグロクロン酸という成分に変わり、胃や腸壁の潰瘍を予防する働きをします。

とても身体に良い効果が期待できる作物です。

『 やはたいも 』味の特徴

『 やはたいも 』は通販で購入できます。

味の特徴はなんといっても粘り気!!

一般的な里芋に比べ粘りが強く、やわらかく、口どけがなめらかです。

いもの本来の味がコク、イモ煮などにして、素材の味を味わってほしいと思います。

じゃがいもの代わりにコロッケなどにしたら、とろける食感・味が味わえます。

おいしい『 やはたいも 』は秋山さんちのやはたいもで!!!

『 やはたいも 』調理例

やはたいもの煮物

超簡単!やはたいもの煮っころがし

1:やはたいもの皮をむいて洗い、面取りをし、一口大に切る。

2:鍋(深めが良い)に1と水、酒、さとうを入れ、沸騰するまで中火にかける。

3:沸騰したら弱火にし、しょうゆ、みりんを加える。30分ほど様子を見ながら煮る。

4:焦げないよう照りを出す。煮汁が無くなるまで煮つめ、火を止めて完成!

詳しくはクックパッドをご覧ください!

『 やはたいも 』がほしい!

『 やはたいも 』は通販で購入できます!

『 やはたいも 』は同じ畑で続けて作ることができません。

畑の栄養分をしっかり吸収し、連作による障害が非常に高いと古くから伝えられているため、その土地で収穫が終わると最低でも4~5年は畑を休ませます。

そのため生産数が非常に限られています。

お届けできる『 やはたいも 』は最高等級の『A』サイズは2Lとなります。